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コラム

保育園・幼稚園・認定こども園の違いとは?必要な資格・免許や仕事内容

お役立ちコラム 2022.02.10

小学校に通う前の未就学児を預かる場所として「保育園」と「幼稚園」、そして2006年から新たに制度が創設された「認定こども園」があります。

保育園・幼稚園・認定こども園には、どのような違いがあるのでしょうか?
それぞれの場所で働くために必要な資格や免許、仕事内容や勤務形態の違いについて、今回はご紹介します。

保育園・幼稚園・認定こども園の違いとは?

保育園・幼稚園・認定こども園の違いとして最も異なることといえば、管轄省庁の違いです。管轄省庁の違いは同時に業務目的の違いでもあります。

保育園の目的は、保育に欠ける乳児・幼児に対する福祉的観点からの「保育」であり、保護者の代わりとなって子供たちの基本の生活習慣を養う仕事とされています。一方、幼稚園の目的は、教育的観点による「教育」を担い、年齢にふさわしい環境で子供を教育する仕事とされています。認定こども園は、この両方の目的、つまり「保育」と「教育」の両方を目的としているのです。

分かりやすいように保育園・幼稚園・認定こども園の違いを表にまとめました。

保育園・幼稚園・認定こども園の違い

  保育園 幼稚園 認定こども園
管轄省庁 厚生労働省 文部科学省 内閣府
必要な資格

免許
保育士資格 幼稚園教諭免許 保育教諭資格
保育士資格
幼稚園教諭免許
※認定こども園のタイプによる
子供の年齢 0歳~就学前 3歳~就学前 0歳~就学前
標準的な保育時間 8時間 4時間 4~8時間
給食の提供 義務 任意 義務
勤務体制 シフト制 固定時間制 シフト制
保育の目的 専門的な技術や知識を用いて、子供たちの基本の生活習慣を養い、指導をする 年齢にふさわしい環境で子供の心身の成長を助け、就学に備える 保育園と幼稚園の目的両方を併せ持つ

保育園・幼稚園・認定こども園の仕事内容の違いとは?

保育園で働く保育士の仕事内容や勤務形態

前段でも述べましたが、保育園の業務目的は”保育に欠ける乳児・幼児に対する福祉的観点からの「保育」”となっています。そのため、預かる時間はどうしても長くなります。子供の預かり時間のない保育園では、朝から晩まで対応できるよう、シフト制を採用しており、早朝から勤務する「早番」や一般的な会社の終業時間まで子供を預かることができるよう、19時ごろまで勤務する「遅番」などが存在しています。

また、世間一般でいう夏休みや冬休みなど長期の休みは基本的にはありません。勿論、保育園で働く保育士は個々で夏休みなどの長期休暇を取得することはできますが、施設として世間に合わせたお盆休みのような、一律でお休みになるということはありません。

一方で冬休みについては、30日~3日までは施設全体が休みになる園が多いようです。

幼稚園で働く幼稚園教諭の仕事内容や勤務形態

幼稚園の目的は、”教育的観点による「教育」を担い、年齢にふさわしい環境で子供を教育する”とされています。幼稚園は、保育園と違い子供を預かる時間が決まっています。そのため、基本、勤務開始時間や退勤時間が一律の固定勤務です。

夏休みや冬休みなど、園自体がお休みになる期間も存在しています。

認定こども園の仕事内容や勤務形態

認定こども園に関しては、園のタイプや方針、受け持つ子供の認定区分によって働く人間の仕事内容なども変わってきます。保育園と同様、保育時間が長い認定こども園では、シフト制を組むことが一般的です。

長期休暇など、勤務体系は保育園と似ていると考えても良いでしょう。

まとめ

保育園・幼稚園・認定こども園では、異なる部分があることが分かりました。ただ、仕事内容や勤務形態に関しては、その施設における人員数などにもよるため、一概に決めつけず、きちんと事前に確認するのが一番といえます。
転職をしようかまだ決めておらず、ただ情報を確認したい場合でも、まずはお気軽にご相談ください。