M&A事例紹介

コロナショックによる不採算飲食事業の事業譲渡

ノンコア事業・子会社の事業譲渡

経営の選択と集中、不採算子会社の事業譲渡

コロナショックによる不採算飲食事業の事業譲渡

業種
高級割烹料理店
売却金額
1億円
譲渡形式
事業譲渡

関東圏で3代続いているサブコン企業D社。自社の取引先との会食や福利厚生の役割として都内一等地に高級割烹料理店を経営していたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響による本業の減収、会食も激減したことにより売却を希望。高級料理店は飲食業界でも人気業態ということもあり、大手飲食店が譲受希望を表明。

D社は内装造作に多額の予算を費やしたこともあり、第一優先としていた譲渡対価である金額に対し、譲受希望企業は自社が抱える運営ノウハウや顧客の集客斡旋、原材料のスケールメリットを生かせると判断できたことから、譲渡希望/譲受希望のどちらもの利点・シナジーを見いだし、案件化から1か月間で円満な成約に至ることができた。

特に専門技術を保有する料理人や従業員を多数抱えていた本事業は、従業員の採用や教育などの時短ができることが付加価値と判断され、希望金額にて全従業員が転籍となり、譲渡希望企業は人員整理も実現。現在は譲受企業で姉妹店を出店。さらに2店舗目の出店計画も進行しており、高級業態の中核として成長拡大中である。

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